れいぞうこ、ランドセルに続き、私と息子にとって3冊目となるシリーズ。
8歳の息子はストーブを見たことがないかもしれない!
という私の心配をよそに、
とっても楽しめた一冊でした。
いつもどおりなんか抜けてるお父さんに、
チャキチャキのお母さん、
心優しい男の子が登場して、物語が始まります。
ストーブも働きづめだから、休みが欲しいよね。
我が家にはストーブはないけれど、
エアコンに口がきけたら、「ちょっと休ませてよ」と
きっと言われると思います。
いざ、スキー旅行に出かけた一家とストーブ。
なんだかとっても兄弟愛の男の子とストーブに
最後はちょっとほろりと来ます。
一番最後のページの絵を見た息子、
「あっまだストーブ、足ついてるよ!」
完全にストーブに戻ってないらしきストーブにも、
とっても暖かいものを感じました。
「れいぞうこ」は大笑い、
「ランドセル」はその博識に舌を巻きましたが、
「ストーブ」はとっても絆を感じた、暖かい一冊でした。