まず題名からなんだこれ?と思わずにはいられません。
ゴムのあたまの子がポンと当たって飛んでいくので「ゴムあたまポンたろう」です。
ゴムあたまポンたろうはいろいろなものに当たりながら旅をします。
バットのようなツノの生えた大男、バラの棘(とても大きい)、幽霊の親子、ハリネズミ…。
大人は話に意味を求めてしまいますから、なにそれ!?という展開が続きます。
大男なんて一番先に出てくるので、インパクト絶大です。
なにそのでかいツノ!?と突っ込みたくなります。
しかし、長男には大ヒット。
幽霊の親子の所が特に好きなようで、お互いが怖がっている所なんか、とてもいい笑顔が見れます。
幽霊も怖いけど、確かにゴムあたまポンたろうも怖いよね。
この不思議なゴムあたまポンたろうの旅を子どもに読んであげると、親の想像を超えた反応をしてくれます。