2週間に1度の図書館通いが定着した我が家、最初は仕事で使う本を借りていた夫が、それとは別に、我が子に読んでやろうと思って借りてきたのが、この本!普段仕事で忙しく、子ども達とたっぷりふれあえない分、私がこどもたちと絵本談義に花を咲かせてるのも少しうらやましかったのか、「今日はパパが読んであげるね。」と・・・。
畑の野菜を守るマグリーリさんVS畑の野菜をねらう3びきのうさぎたちの攻防戦。エスカレートする策もおもしろいですが、うさぎのことを「ながみみやろう」とか「まんまるしっぽやろう」とか表現するマグリーリさんの呼び方もおもしろいです。
もうひとつおもしろかったのは、パパに感想を聞かれたこどもたちが「大切に育てた野菜を盗むうさぎが憎らしかった。」と言ったのに対して、私は「うさぎにも分けてあげればいいのに、けちなマグリーリさん!」と、正反対の感想を言ったこと。
親子でこうも違うんだから、世の中、いろんな感じ方・考え方があって当たり前ですね!