先日、お仕事で水中写真家鍵井靖章さんの写真展に関わり、
水中写真の素晴らしさに開眼したところだったので、思わずセレクト。
紙芝居の第一人者まついのりこさんが、水中写真家の横井謙典(けんすけ)さんの写真を題材に、
海に素晴らしさを語ります。
表紙で驚かされます。
白地に黒ペンで描かれただけの魚たち。
紙芝居ならではの、観客と一緒に唱え文句を言って、カラーの美しい水中写真が出現、
という趣向です。
なるほど、これなら、カラー写真の美しさを実感できますね。
唱え文句は「ユガフ タボーリ」。
沖縄の言葉で、「幸せがやってきますように」だそう。
ちなみに「かりゆし」は「めでたいこと、えんぎのよいこと」という意味。
沖縄の素晴らしい海のことを「かりゆしの海」と表現してあるのが素敵です。
やはり夏に演じると雰囲気ぴったりです。
小学校で夏休みに行われるお祭りの演目の一つとして、演じてきます。
児童たちが沖縄の海の世界を体感してくれますように。