世界にはないどこか?
長生きのおじいさんがタイプライターでお話を描いています
さて どんなお話でしょう?
そのお話が書きあがると おじいさんは 地面に埋めて 水をあげて 芽が出るのを待つのです
わあ! 何日も待つと 一本の木に 芽が出て 葉っぱがびっしり
そして 美しい生き物が 生み出されたのです
なんて ロマンのある お話でしょう
お話は 本になりました
そして その本は つばさを はためかせて飛んでいきました
砂漠を海を そして とうとう 図書館にやってきたのです
その本を男の子は むさぼるように読んだんです
そのお話は どんなだったのか?
読んだ人の心に どんなふうに響いたことでしょうね??
きれいな お話 不思議な お話でした
未来にこの話がどのように 届いたんでしょうね?