ガビという男の子はおもちゃをすぐに壊してしまういたずらっ子です。
そんなガビにお母さんがボリボンというくまのぬいぐるみを与えます。
喜んで遊ぶガビでしたが、お医者さんごっこをしておなかを切ったボリボンをそのままにして遊びに行ってしまいます。
帰ってくるとボリボンがいなくなっていて・・・。
最初読んだ時は「ぬいぐるみのおなかを切ってしまうなんて・・・」と思ったのですが、読み進めていくうちにボリボンを大事に思うガビの気持ちが伝わってきてホッとしました。
物を大切にするということを教えるのにいい本ではないでしょうか。