いたずらっ子な主人公ガビ。
なんでもおもちゃは壊してしまいます。
せっかくもらったぬいぐるみのボリボンも、お医者さんごっこの末、お腹をジョキジョキ切って、そのまま遊びにいってしまいます
戻ってくると、ボリボンがいないと驚くガビ。
ボリボン探しの旅が始まります。
ボリボンを探しに行ったガビにかけるみんなの声が、叱り方のツボをついていて、ついつい息子に注意するときの私に似ているなあと思いながら読み進んじゃいました。
息子も自分が注意されているときは、そんなことにきづかないようですけど、息子からしてもガビの行動はいささか度を越しているせいか、なーるほどと思うんでしょうね。
そんな息子の反応についつい笑ってしまいました。
モノを大事にしなさいっていうことが、ストレートに伝わってくるストーリー展開はなかなかだなあと思いました。