縦長のちょっと見ない形の珍しい絵本です。
ある晩、お月様が地上を眺めていると、池に映った自分の姿が・・・。お月様は気になって気になって仕方がありません。そこで、つきのぼうやに「あの月をつれてきてくれないか?」と頼みます。
そこからつきのぼうやの冒険の始まり・・・。
月のぼうやが、空からゆっくりと少しずつ降りてくる様子が、順番に描かれています。雲を通り抜けたり、飛行機の横を通り過ぎたり・・・。
途中色々なものに出会って、少しずつ地上へ降りてくる様子が楽しい!
上から順番にページを繋げたら楽しそうです。
月のぼうやが持ち帰った、お月様。
意外なものでしたが、なるほど〜まさに『気の合う友達』ですよね!
ちょっと変わった、面白い絵本でした。