この本を手に取った時、「なんで細長の本なのだろう?」
と疑問でした。しかし、読んでみるとなぜかわかりました。
お月様が常に下界を見下ろしている。という設定で作られている物語だったからです。これはとてもよい発想だと思います。
月のぼうやがお月様に頼まれて下界へ降りていくのですが、細長の本だからこそ、上から下へ降りていく様が、リアルに伝わります。そして、お月様は常に高い位置にいて下を覗いています。
この本を読んだ時、絵をみずに目をとじ、つきのぼうやが下へ降りていく様子を想像していたようです。
リズムのある楽しい本です。