最近、江戸川乱歩に、はまっている小4の息子。
二十面相もいいけど、少しは他のジャンルもどう?ということで、いろいろなサイトで、面白いと評判でしたので、オススメしてみました。
学校から帰り、読み出したところ、もう止まりません。翌日も、大慌てで帰宅し、数時間で読破してしまいました。「面白かったー。あのねあのね」と、ストーリーを話し出すほどです。いろいろな本を読みますが、ここまでというのは。
「ぼくらのサイテーの夏」も、同じ小6男子の話で、面白そうに読んでいたのですが、さすが、日本のファンタジー。
やはり、日本の、同じ小学生の男子が主人公で、学校から不思議な世界にというのが、自己投影しやすいのでしょう。西洋のファンタジーよりも身近な感じがします。ストーリーも一ひねりあり、ぐいぐい引き込まれます。力強く、前向きなメッセージを感じました。しかも、それが前面に出すぎず、お説教くさくない。
すばらしい本に出会えて感謝。
面白かったーと喜んでくれて、オススメした母もうれしい。