図書館で息子が見つけて持ってきました。
機関車トーマスもそうですが、小さい機関車は、もっと活躍したい、遠くに旅に出たいと思っているのですね。小さな子供たちの心を代弁しているのでしょう。しかも、その旅が危なっかしいったらありません。
こちらの機関車も隣町まで冒険に行きます。事件は繰り返し起こりますが、イェンセンさんの家での出来事が一番印象的ですね。洗濯物は良く乾いたでしょうが、イェンセンさんはきっと大迷惑でしょう。
親の立場からは、子供ってそんな風に社会で(迷惑をかけながら)育つんだなと感じながら読みました。息子はどきどきはらはらしていたようです。読み終わったら「ふぅ〜」と安堵の溜息をついていました。