小学生中学年くらいに適しています。ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」の原作です。いろんなものを借りて(盗んで)暮らすアリエッティ一家。もう他に小人がいない状況で、アリエッティも借りに参加するようになります。男の子と仲良くなってみたり、お父さんも発見されてしまったり、いろんなおもちゃをもらったり、、、でも数が多すぎて大人の人間に発見されてしまいます。慌てて逃げ出し、野にむかうアリエッティ家族。なんにでも限度が大事と教えてくれているような気がします。同時に、借りられるものは買わなくていいんじゃないかとも思える作品です。アリエッティの映画ファンの3歳の娘がいますが、小学校に入ったら読んであげたいです。