この本を初めて読んだ頃、私は図書館の児童書の本棚にあるニューベリー賞受賞のものを選んで読んだりしていました。
「クロ―ディアの秘密」は、同じ作者の作品である、「魔女ジェニファーと私」と争って賞をとったのですね。こんなこと初めてじゃないでしょうか。
すごいなと思いました。
その後、折に触れてカニグズバーグの作品をほとんど読んでみたのですが、今でもこの作品を再読し始めるとうきうきとしてしまいます。
子どもの行動も、お話のからくりもとても面白いです。
ニューヨークのメトロポリタン美術館を世界中で有名にするお手伝いをしてくれたかもしれませんね。
最後の2章は本当に面白いです。
でも子供や孫には家出はしないでほしいです、絶対に。