ぼくんちの犬のジョン。
とっても弱虫で、とっても食いしん坊。
いつからこんなになっちゃったんだろう。
そんなことを思っていたら、ある日、ジョンがきょうりゅうになっちゃった。
ちょっと元気のない、飼い犬のジョンのこと、へんぽこりんにぽんぽこりんなんて思っていたら、恐竜になって、いっぱい遊んで…でもそうなってしまったのには、ちゃんとしたわけがあったのです。それに気付いたときのぼくの気持ちが理解できるのは、少し難しいかもしれません。
飼い犬が恐竜になる発想がとても面白くその描き方も、なかなかダイナミックで、愉快になってしまいました。