テントウムシがあこがれるのは虫の音楽学校。
鳴く虫だけが勉強できる由緒正しい学校ですクツワムシの校長先生はテントウムシに尋ねます。
「きみはこんなふうになけるかね?」
テントウムシは一生懸命頑張りますが何の音もでません。
がっくりして学校から出ていったテントウムシは、ゴミ置き場に捨てられていたタイコをたたきました。
「そうか!これがぼくの頭の中でいつもなっていた音楽だ!」
みんなで大合奏が始まります。
「こんな楽しい演奏初めてだ!」
テントウムシの喜ぶ気持ちが伝わってきます。
絵の書き込みもとても細かく隅々までじっくり読みたくなる絵本です。
最後もハッピーエンドでよかったです。