伊豆のほうに伝わる民話だそうです。
河童や蛇は、昔話や絵本に取り上げられることはありますが、かじか(かえる)を持ってくるお話は割と珍しいですよね?伊豆のほうでは多いのでしょうか?ちょっと気になりました。
いかにも、むかし話らしい内容でした。
川崎さん特有の語り口調の文章はとても味わいがあって、読みやすかったです。
イラストは、昔話の挿絵にはもってこいの太田大八さん担当されていました。
私が読んだ絵本は、平成16年に再版されたものでしたが、最初に出版されたのは昭和50年だそうなので、かなり昔の絵本ですが、あまり年代を感じませんでした。