タイトル通りに、朝起きてから、夜眠るまでの、まいちゃんの一日が描かれた絵本です。
何か特別なできごとが起きるわけでもなく、どこにでもいる普通の家族の、普通の一日なのですが・・・そこがこの絵本の魅力だと思います。
家族のちょっとした会話ややりとりが、とっても自然で、まるで自分ちを見てるような気分になります。
お母さんが洗濯物を干してる間、お父さんが掃除機をかけたり、お父さんがお母さんにビールをついだり・・・ジェンダーフリーの立場からもいいですね♪
夕飯のメニューが、私の大好物というのも、気に入りました(爆)。ああ、おいしそう♪みんなで作った料理は、何よりもごちそうですものね。
部屋の中にさりげなく、3冊の絵本が登場するのも、絵本好きにはたまらない魅力です☆
この絵本の特徴は、絵のところに、ひとつひとつ物の名前が書かれているのですが、よくある、物の名前を覚えるための絵本とは違って、あくまでもストーリーや絵を楽しんで、ついでに物の名前も覚えられちゃう・・・という押しつけがましくないないところもいいですよ♪