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岩波少年文庫 プー横丁にたった家」 こみかんそうさんの声

岩波少年文庫 プー横丁にたった家 作:A.A.ミルン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\913
発行日:2000年
ISBN:9784001140095
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 3
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  • ディズニーじゃない本当のぷーさん

    プーさんというとディズニーのイメージが先行する方も多いかと思いますが、本当のプーさんの方がずっと複雑で魅力的なお話です。

    小さい子には文章が古風なことや、言葉遊びが難しいことで、
    少し難解かと思います。
    (だからといって新訳は望んでません。石井桃子さんの名訳を大事にしたいです)

    でも、気長に読んであげることで、成長とともにどんどん深く楽しめるお話だと思います。

    このお話の魅力のひとつは人間味(?)のある複雑な性格のキャラクター達です。
    プーさんが自分の頭のわるさに結構なコンプレックスを持っていたり、
    コブタが自分の臆病さを見抜かれぬよう必死になりつつ、みんなに讃えて貰いたがっていたり。

    そして哲学的なラスト。
    大人になってからも何度も読み返しては、
    大人になるってこういう事かな、と自分に飲み込ませて切なくなっています。

    投稿日:2012/10/10

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