有名なウクライナ民話です。
おじいさんが落とした手袋に、動物たちが次々と入っていきます。
ねずみと、カエルと、うさぎと、きつねと・・・。
もう入らないんじゃない?と心配になるくらい、次々と動物たちが手袋に入ります。
まぁ、実際には入ってもせいぜいねずみとカエルくらいでしょうが、そこがこのお話の面白いところ。
どんどんどんどん入っちゃうところが、娘にも面白かったようです。
しかも、屋根や窓まで付けて、本当の家みたいになってるし^^
この絵本の魅力はお話だけでなく、この絵が素晴らしいです。
きつねやオオカミなんか、ちょっと迫力ありすぎるくらいなんですが、繊細なタッチで現実味があります。
表紙の絵も素敵。どこをとってもいい絵本だと思います。