カーニバルの前日畑で昼寝をしていた女の子は、目を覚ますとおとうさん、お母さんがいないことに気が付く。迷子だと思った村人は女の子に親の名前を訊くが、女の子がやっと答えたのは「わたしのお母さんは世界一びじん」。村中から美人が集められたがお母さんはいない。そこへお母さんが現れるが、お母さんは丸々と太っている。村長はウクライナの諺を口にする。「きれいだからすきなのではない、すきだからこそ きれいに みえるのだ。」、という話。
お母さんを捜す場面はもっといろいろごたごたしたほうがいいし、世界一の美人と聞いた途端に男の人たちの目の色が変わるとか、もっと面白おかしくしたほうがよかった。すぐにお母さんがあらわれたため、ちょっと印象が薄くなったと思う。