タイトルどうり、おおきな木がでてくるお話。
私も5歳のおにいちゃんと夢中になりました。
主人公の男の子が創造の中で木に自分の小屋を作り、
そこには、台所、テーブルがあって、そしてホットケーキを焼く。
そして、日本特有の四季も描かれています。
四季折々の小屋の様子がとっても好きです。
森の動物、虫、鳥。いろんなお友達が遊びにきます。
私が特に好きなページは冬。仲良し兄妹が、
ストーブの前で、りすとお話しています。外は雪景色なのに
とっても暖かさを感じるこのページ。息子たちを見ているようです。
きっと、誰もが子どもの頃。描いていた夢。
忘れかけていた自分だけの自分の為に作ったお話を
思い出させてくれる絵本でした。