漢字にルビが振っていないものがあったりするので
低学年のお子さんが一人で読むには難しいかもしれないですが
親御さんの読み聞かせでなら十分楽しめると思います。
ある日のパパの願いがお星様に叶えられて
パパは自分の息子と同い年くらいの男の子になることができます。
息子がタジタジになるくらいはじけて遊びまくる子どもに返ったパパの様子が面白いですね。
体は小さいのに車の運転したり、財布を振りかざして高価なレストランに入っちゃって
まずは子どもにはできそうもないことばかりをやってのけちゃうので
(本当は大人なのでアタリマエなんですけど^^;)
娘は次はどんなことやるのだろうと楽しそうに聞いていました。
「なぜ大人は遊べないんだろう?」
冒頭の息子の一言にドキっとします。
本当だ、いつなんだろう??
なんだか寂しいような気分にもなりましたが
今、自分の娘と同い年になれたら 楽しいかも・・・と
自分に置き換えて想像して楽しんでしまいました。
最後のオチにも違う意味でドキっとしました^^;
絵本でもこんなのアリなんですね。