106歳のおじいちゃんは、6歳の男の子のひいひいおじいちゃん。
男の子と100歳違うってところがすごい。
そして、一緒の家に住んでいるっていうところもすごい。
現実では考えられないぐらい、ほのぼのとしたストーリーに感激しました。
私の祖父も96歳、100歳めざして健康に気をつけてがんばっているようです。
絵本のおじいちゃんは、私達に命の大切さと、命の流れを教えてくれています。
おじいちゃんが赤ちゃんだったこと、結婚してお父さんになり、おじいちゃんになり、ひいおじいちゃんになり、ひいひいおじいちゃんになる。
家族でひいひいおじいちゃんの命の亡くなる所までストーリーの中に含まれています。
初めて読んだときは、ちょっと、ひいひいおじいちゃんの亡くなる場面が気になっていたのです。
けれど、人は必ず亡くなるということは大切なことだと考えると、それは命の流れの大切な場面。
そう考えた時、この絵本を子供達に読んであげたくなったのです。
この絵本を通じて、命の大切さと、おじいちゃん・おばあちゃんとのかかわりも変わってくるのではないかと思う気持ちをこめて。最後の言葉「おじいちゃんのいのちがぼくにつながっている」
私の中で響いた言葉です。