犬のポチポチ君のシリーズです。
レストランのも読んだけれど、こっちの方が
子供たちにもウケました。
今回はおばあちゃんのところへ電車に乗って
おでかけするぼくの、小さなたびをお手伝いします。
一人で、それも電車に乗ってというのは
もうドキドキしないのが嘘です。
ひとりで大丈夫だよ!ってことで、
お母さんはホームにも付いてきてません。
降りる駅にはおばあちゃんが迎えに来ているので、
電車に乗るところから、降りるまでは一人。
ウチの兄ちゃんだったら??
たぶん、無理かなぁ。
大丈夫って言っても、なかなか「じゃ、いっといで!」って
送り出せそうにないです。
そんな不安は、ポチポチ君におまかせ!
もう、乗る電車から「きかんしゃ ポチポチ号」に。
お客さんはみんな「どうぶつ」に変身!
トイレや隣のお客さんなど、「あるある!」という
不安やドキドキがちゃんとあるけど
それを見た目は怖いけど、優しいクマさんが
とっても親切にしてくれて楽しい旅に変わります。
ホームに下りるところにもひと工夫。
兄ちゃんは「お話」に、弟は「きかんしゃ」と「どうぶつ」に
大喜びでした。