2歳4か月、でもまだおっぱいから離れられない娘に選んだ一冊。
読み始めた時は興味なさそうにしていたのに、「おっぱい」のひとことで振り向き、飛びついてきました。
空のおかあさんが沢山の赤ちゃんにおっぱいを飲ませている。空から赤ちゃんが落ちてくる。村中のおかあさんやヤギや牛がおっぱいを与えても空の赤ちゃんには足りない!なんて奇想天外なストーリー。
カラスがおばあさんに知らせる場面では娘は指さして「だっこしてよー、って言ってる!」と。
最後に空からおっぱいが降ってくる場面を娘は大喜び!
さらに、空のおっぱいで出来たチーズのひとつひとつに空の赤ちゃんの顔があることに気がついて面白がっていました。
母の感想ですが、最後まで読んで「なーんとなくちがうな〜…どことなく違う気がするな〜…」。
で、表紙を確認してようやく絵がスズキコージさんでなかったことに気付きました。
初めて知った画家さんでしたが、似て非なるというか、スズキさんと似た表現をなさる方で、だからお二人の共作が出来たのかなぁ、お二人の間で(編集者さんを交えて?)どんなやりとりかを交わしたのかなぁ…と想像してしまいました。