なんだか胸がキュウンとしました。
あさえが一所懸命探して走り回るシーンに私の二人の子供はきっとどきどきさせていたみたいで、読んでいる間、ふたりともじーっとだまったままでした。
お兄ちゃんはあさえと、妹のほうはあさえのいもうとに、置き換えていたのかな。なんだかどきどきしたけど最後にはふたりともほっとしたように、「よかったね〜」と。
うちのふたりもこんな兄弟になってほしいな。
何気ない日常の出来事なんだけど、こんなにもわたしたちの心にあったかく伝わってくるこの本は、抱きしめたくなるし、なんど読んでもいつ読んでも心の中にやすらぎやせつなさをもたらしてくれる・・・。いやされます。