なんといっても、物語の取っ掛かりが面白かったです。
だって、いきなりやまびこは、山の神様の「やまびこ」が声を返している。なんて、いうんですもの!
しかも、このやまびこのいるところが、ラジオ放送のブースみたいなところで、まるでラジオ局といった感じなんです。
転回も楽しくって、笑っちゃいました。
神様のくせに「やっほー」と、やまびこを返すのがやになってしまったり、それを知った山の動物たちが、やまびこに放送局を作ることを勧めたり…。
読み聞かせていてもとっても楽しい絵本でした。
ここに「やまびこ」神様の顔が載せられないのが、残念です。