言葉遊び絵本に定評のあるあき びんごさんの作品。
第14回日本絵本賞を受賞した作品とのことで興味を持ちました。
「うえのどうぶつえん」の下には「したのどうぶつえん」
「かばばす」「くまくるま」「とらとらっく」「ばくばいく」
面白そう!と読み進めました。
一緒に4歳と5歳の娘たちにも読み聞かせましたがなかなか好評。
「しまうしってなにとなにが一緒になっているの?」「きりんごは?」という風に、言葉遊びをしながら楽しみました。
質問形式にするとふたりは大興奮。
我先に答えようと必死です。
最後は一緒におみやげを選びました。
(人気No.1はバクバッグ! 2位はぺんぎんぺん! 3位はパンダパンツ!)
4歳の娘は「おっかしいねー」と笑い、5歳の娘はひらがなを読んだり私の後に復唱したりして言葉遊びを楽しんでいました。
「すいかば」「ぱんだんご」「ぱんだぱん」「いちごりら」がお気に入りのようです。
言葉遊び絵本といえば、「へんしんトンネルシリーズ」が大好きな娘たち。
「したのどうぶつえん」をきっかけに、新しい動物を考えたり身近な言葉で遊んだり、より言葉遊びを楽しんでくれると嬉しいです。
あき びんごさんがインタビューでおっしゃっていた、「子どもたちには、言葉遊びができる子どもに育ってほしい」という想いがしっかり詰め込まれた絵本だと思います。