「カッチョイイからカッチョマンなの〜?(笑)」
表紙を見ただけで もう笑っている息子。
最初から最後までツッコミどころがいっぱいだったようで
くすくす笑いながら…
そして思わずツッコミを声に出したりしながら読んでいましたよ。
サンタさんにお願いしたプレゼント(カッチョマン)が
パパとママから届く…
そんな現実を突きつけられる場面から始まるにも関わらず
(その辺りには 全く触れないまま)
主人公のぼくは 想像力を駆使してカッチョマンを
自由自在に操り ごっこ遊びの「極み」を読者に見せてくれます。
カッチョマンが戦う怪物のネーミングなんて
ホントにセンス良くて脱帽。
ハネブトン星に住む「悪のマクラ星人」
お風呂の中に潜む「ツマサッキー」
この絵本のぼくを見習ったら
ごっこ遊びの達人になれちゃうかも☆
残念なのは 我が家には
もうごっこ遊びを真剣にやってのけるような年の子どもが居ないってこと。
(ウルトラマンのお人形で遊んでいた頃の息子を懐かしく思い出します。)
幼稚園位の男の子に是非読んであげたい…
そんな風に思えてくる絵本でした。