4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。どんな時代も生きていくのは大変なこと。それは恐竜だって同じ。老いや自然災害などにも勝てないかもしれない。でも、それを生き抜く力がこの本のテーマですね。ぺぺも様々な出会いや別れを通していろいろなことを学び、身につけ、生きる力に換えていきます。そういう姿をこのシリーズで見ることができました。息子には単なるわくわくどきどきなお話に映ったかもしれませんが、きっとそういう作者の思いは届いていると信じたいと思います。恐竜という珍しい題材でこんなにも息子を夢中にさせ、メッセージが沢山な絵本は珍しく、とても貴重な本だと思いました。また、シリーズで読んでやろうと思います。