お話は、ある男の子が、100階建ての家の一番上の階に住む誰かから招待されたので、一番下から100階まで(!)登って訪ねていくのです。
タイトルどおり、100階建てのおうちが各階ごとにこまかく描かれています。縦に開いていくページの見開き一杯に10階ずつ描かれていて、その10階ごとに違う生き物達が住んでいるのです。住んでいる生き物に応じて工夫されているおうちが楽しいです。
次は誰かな?と読み進めていくと、ついに100階に住む誰かと対面です!
ストーリー自体はそれほど起伏があるわけではないのですが、絵本としてはとても楽しめると思います。絵の中からいろんなものを見つけ出すのも楽しいですよ♪