長女が5歳のときにこの本に出合ってから、夏になると毎年必ず読んでいる本です。懐かしい雰囲気の夏の海の様子が描かれていて、自分たちが本当に海に遊びに来ているような気分にさせてくれます。
なっちゃんと同じおかっぱ頭だからか、どうしてもなっちゃんが娘たちに思えてなりません。実際に海に遊びに行った時、なっちゃんたちと同じように貝殻を帽子の中に入れていました。そんな細かなところまでもきちんと描かれているので、感情移入しやすいのかもしれません。
今年5歳になった次女も、この絵本がお気に入りになりました。読むたびに「また海に行きたいね」と言います。私も海に行きたいです。行けるといいなぁ。