お店やさんをはじめたコッコさん。
お客さんがこないと次々と商売を替え、あげくには出前をしてしまうという、なかなかアグレッシブな経営者です。
子どもって、特別なおもちゃを与えなくても、身の回りのものを使ってどんどん遊びを展開させていけるんですよね。
それにしても、コッコさんの顔って独特ですよね。眉毛が太くて無表情。決してかわいい部類には入らないと思われますが、読んでいるうちに魅力的に見えてくるから不思議です。
コッコさんの家族もいい感じ。
子どもたちのごっこ遊びに、インスピレーションを与えてくれそうな絵本です。