2歳の頃から電車に夢中になり、すぐに筋金入りの「テツ」になった息子のお気に入りの絵本です。
リアルな特急スーパーあずさが、始発駅の新宿を出発して、終点松本駅に着くまでの様子が描かれています。
東京都内ではビルが立ち並ぶ街中を走り、都心を抜けると田園風景の中を走っていく・・・。
パノラマ見開きの絵、なかなかの迫力があります。
文章は、淡々と電車の旅の様子をつづっているのですが、随所に鉄道マニアが喜びそうな電車ミニ知識がちりばめられています!(笑)
初めてこれを読んだ2歳半くらいのころは、文章についてはかなりはしょって読み聞かせてました(文章がかなり難しかったので)。
字が読めるようになり、電車の知識も桁違いに増えた4歳の今では、理解できることも増えたようで、自分で納得しながら読んでいます。
電車が好きなちょっと大きなお子さんにお勧めです。