子供が白血病にかかってしまうという、胸が痛くなるお話です。
ジャニスとライナスは同じ学校に一緒にスクールバスで通う友達です。
ある日、ジャニスが白血病にかかってしまいます。
治療のために、毛が抜けてしまい、隠すために被っていた帽子を意地悪な友達にとられてからかわれる場面は何だか見てられなくなりました。
ライナスのお姉さんが、ライナスに、病気がうつると嫌だから、ジャニスに触った手で触らないで、というのも、勿論そんなことではうつらない病気だとライナスは説明していますが、悲しかった。。
ライナスだけ、ジャニスに優しく必死で守ってくれることがまだ救いなのと、
最後にジャニスは病気は良くなり髪が生えていたのでほっとしました。
ただ、子供たちに読めるのはもう少し先かなぁ。
どうもこの手の本を読むと、自分の身に同じことが起きたらどうしようという気持ちになり怖くなってしまうようなので。
少し悲しくなる描写が多いので、読んであげる時も上手くフォローが必要かなと感じました。
子供へ読み聞かせる時、みなさんどんなふうにされているのかなぁ。とてもいい話なので、いつかは読みたいのですけどね。