表紙の起こってる先生の顔が強烈だったみたいで、3歳の息子が自分で図書館で選んできました。
私もこの絵本は読んであげたいと思っていたけれど、内容的にまだ早いかな〜と思っていたのですが。
意外と受けがよかったです。
ありえないことがおきて、いつも学校に遅刻してしまう、ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー。
ああ、長い名前〜!いつも舌が絡まりそうになります。
当然先生はそんないいわけ、信じません。
毎回怒られて罰を受けるのですが、最後にどんでん返しが!
私も子供のとき、本当のことをいっているのに、うそだと決め付けられて怒られて、本当に悔しくて悔しくてたまらなかったことがあります。
ありえない本当のことよりも、大人は自分が考えられることしか信じないんだ・・・と。
それならいっそ大人が納得するようにうそをついた方が楽だ。。。なんて思ったりしたこともあります。
でもジョンはうそはつかないのね。
罰を受けても、ちゃんと真実を話し続ける。
そんなジョンの心の強さを感じました。
子供を怒るとき、何でも一方通行で怒っていないか、反省させられます。
子供の言う事を最初からうそと決め付けるのではなくて、子供に耳を傾ける大人でありたいな〜。
とはいえ、もし自分の子供にこんないいわけされたら、きっと私も「何でそんなうそ言うの!?」と怒ってしまうでしょう・・・。