絵本ナビでの評判を見て、さっそく手に取りました。
同じく息子を持つ身として、お母さんにすごく感情移入しちゃいました。
いつも怒られてばかりの男の子。
悪いことをしているのは事実。
でもそれには理由があるのに、聞いてもらえないし自分も我慢して言わない。
その繰り返しが続いたある日。
七夕のたんざくに書かれた、この子の思い・・・。
泣けました。
絵本の中の先生や、お母さんの気持ちと同じだと思います。
わかってあげられなくてごめん。
いけないことをしている子には、その子なりの理由があるんだってことを。
もちろんその理由も間違っているかもしれません。
でも、頭ごなしに叱るだけでは、また同じことの繰り返しですよね。
ちゃんと向き合って話を聞いてあげる大切さを改めて思い知らされた気がします。
この本は、親の方が心にひびくかもしれませんね。