この絵本の作者の心の思いが、ビンビン伝わります。
この先生は、子供の気持ちを しかり 読者に伝えてくれています。
誰でも怒られるのは、いやなことです。 子供は、怒られても言い返せないので じっと我慢しているのです。
でも、 怒られていると、自分より小さい妹には、怒ってしまう。
これも分かります。
たなばたの たんざくのおねがいに 「おこだでませんように」とかいたのです。
この、たんざくの願い事のいみを 先生がしっかり受け止めているのが、ほっとします。
こうした 大人がいることが大切だと思いました。
こどもは、自分のことをよく知っているものです。
自分の欠点も知っていると思います。
親は、こどもを 愛して育てていく このことは 当たり前のようですが・・・・ ふとしたときに 子供心を振り返ってみるのも大切だと思えました。
いい絵本に出会えました。
是非 読んであげたいです。
子供にも 親にも