この絵本はフィクションだと書いてありますが
ある農家の人をモデルにして書いているので
ノンフィクションに近い絵本だと思います。
幼稚園の年中さんの息子はこの絵本がとても好きで
どうして薬をまいた手が赤くなるのか質問をしてきました。
簡単に農薬のことを話したり
内容が少し難しくても、子供が質問をしてきてくれるので
おじさんがどんなふうに苦労してりんごを育ててきたかが
幼稚園児の息子にもわかったようです。
我が家は家庭菜園をやっているので、なおさらりんごの話が
身近に感じたのかもしれません。
ただ、この絵本の本当のよさは小学生になってからかな?と思います。
イラストはとても柔らかい雰囲気ですが
テーマはとても奥が深いので
小学生3年生くらいの子にも読んでもらいたいと思いました。
ちなみに、私は初めて読んだとき、感動して涙が出てきてしまいました。
読む側も感動できる絵本ですよ!一度読んでみてください♪