縁起が悪いと聞いていた小山に住む、小さな生き物に気づき、出会い、仲良くなって……なんて、とても羨ましいです。
せいたかさんのコロボックル達への愛情と、山で過ごすため、そして、コロボックルたちと力を合わせて、山を守るための、行動力には拍手喝采です。
そしてもう一人の秘密の共有者になる、おちびさんの行動力も……
初めて山小屋に入った時に、涙が出てしまったおちびさんの気持ちがすごくよく分かります。
私も小さな友達がいつでも近くにいてくれたらどんなに嬉しいか…まだ本作しか読んでないのですが、続きも読みたいと思います。
時代設定はかなり昔ですが、すーっと読みやすいお話でした。