3歳4ヶ月の息子に読んでやりました。もうすぐ2番目が生まれるので読んでやりましたが、少々この手の本は早すぎたかもしれません。むしろ第一子である私の方がじーんとしてしまいました。
弟に足をひっぱられるおにいちゃん。なにかにつけ、おにいちゃんだから、といわれては怒られたり、我慢したり、甘えられなかったり・・・。もちろん悪いことばかりではないですが、得した気分にはなれないのが本音。でも、おにいちゃんも悪くないと思える瞬間もあるんだよねーという終わり方でなんとかほっ!
息子には赤ちゃんが生まれたとき、お兄ちゃんだからを言い訳にしないようにしようと思う反面、どうしたらこういう状況を作らなくて済むかというのも考えさせられました。それとも、こういうことも息子を成長させることなのか、とも。親として考えさせられる部分もありましたが、自分がお姉ちゃんとして我慢させられた気持ちもよみがえってきて、読んでやっている自分の方が複雑でしたね。当の息子は訳分からずぽかーん!と念仏を聞いているようでしたが・・・。