「それならママだっていやだっていうわ」
と、いやだという娘にこの本のセリフを借りていってみました。言ったからといって、特に反抗がおさまるわけではないのですが、自分の強い怒りの気持ちに一呼吸おくことができたように思います。本当にお世話になったセリフです。
「そうしたら○○ちゃんはどうするの?」ってちょっと意地悪く言ってみたらなんとなくスッキリしたものです。
本当に、お母さんの気持ちを分かってくれてる本だなあと思います。
ルルちゃんには相変わらず救いがないようにも思えますが、それがせなけいこさんのこのシリーズの特徴でもあると思います。ありふれたハッピーな終わり方でないのもたまにはいいですね。