息子に王様シリーズのブームがやってきました。
二年ぐらい前にシリーズの他の本を読んだ時は、興味が薄かったのですが、夏休みに国語のプリントに「ぞうのたまごのたまごやき」が出てきまして、それをやってから、家にあった文庫を一人で読んでいました。
今は、「王様の他の話を読みたい」と図書館で大量に借りてきては毎朝毎晩私に読み聞かせをせがんでいます。
王様といいながらも、わがまま、卵好き、勉強はきらいなど、子ども心につうじるものがありますね。
ちょうど二学期で運動会の練習シーズン、暑くて疲れて「学校へ行きたくない」という息子の気持ちを癒してくれたのが、この本でした。
勧めても読まない時にもあるのに、ひょんなことで興味を持つことってあるんですね。
宝石箱にうそを詰め込んだり、しゃぼん玉のたねを植えたりと、毎回何が起こるのだろうとわくわくして読めました。