やなぎむらに住んでいるトビハネさん・キララさん・セカセカさん・セッセ家族が、ほたるのピッカリさんと、夏の間ホテルを開きます。
草花で作った手作りのベッドはどれも可愛らしく、このホテルに泊まりたくなるようなベッドばかりで、お客の虫達も次々と訪れます。
日が沈んで、『ほたるホテル』に灯りがともると、セッセ家族の坊やが言うとおり、本当にきれいな『ほたるホテル』になります。
このホテルに訪れるお客様も、ミドリさん・シマシマさん・ピューさん・テンテンさん・・・・・とそれぞれかわいい名前なのですが、絵本を読んでいる最中にあやちゃんに「ミドリさんはどの子、シマシマさんはどの子と」次々聞くので、確かめながら読んでいます。
乱暴もののピョンタを追い払うところは、ピョンタも怖がって逃げていきましたが、あやちゃんも少し怖かったようです。
お客の虫達が、どこで眠っているのかを探すのも楽しいです。