こどものチカラは本当に魔法のようです。
想像し、冒険し、自由に飛びまわる…。
おとなの私たちはいつも置いていかれて寂しい限りです。
我が家でも、時々絵の具を使って遊びます。
絵筆を握る息子は、さながら修行僧の様…。
そんな時は、もう「よしみちゃん」と同じく、森の中にお出かけしているのかもしれませんね。
林さん作品の楽しみのひとつ、「絵を読む」作業をするとまた深い味が楽しめます。
足型で描く者、体全体を使う者、くまさんはやはり胸の月型がご自慢のようだし、カラスは都会を知っている…。
裏表紙にはよしみちゃんの作品としゃくとりむしさんの作品。
あら?画用紙のすみっこがやぶれているよ?
探してみたら、何故かわかりました。皆さんはきがつきましたか?
心がやわらかくなる、素敵な絵本です。