緑と赤と白の色合いが、ちいさな子どもにとても印象的な絵です。きゅりとトマトとたまごがすいすいちゃぷちゃぷ、川に流れていきます。読んでいて言葉のリズムが気持ちいいです。2歳の息子に毎晩「もう1回よんで!」とせがまれた本です。
絵本には出会うタイミングがあると思います。幼稚園児くらいになると(それだけ?)と思われてしまうかもしれない短いお話です。でも、いろいろな色や言葉や食べ物に出会う1,2歳の子どもには素敵な絵本です。よく赤ちゃんの誕生日プレゼントにする1冊です。私の子どもたちはこの絵本のお陰で、きゅうりとトマトとたまごが大好きです。今は赤ちゃんがうちに来ると、今度は子どもが読んであげています。
3歳までの記憶って大切かもしれません。7歳の息子にたまに読んでやると、懐かしがって喜びます。