まずこの絵本で驚くのは、初版がもう40年も前ってことなんですよね。
確かにじぷたを始め、出てくる車はどれもフェンダーミラーのクラッシックな車ばっかりだけど、お話は今読んでもちっとも古臭くないのがスゴイです。
お話では、大きな車体の消防車や救急車にひけめを感じる改造ジープのじぷたが、小さな車体だからこそできる仕事でみんなから感謝され、小さな自分にも自信を持てるようになります。
大きくなくたって、立派じゃなくたって、自分ができるとこを一生懸命やる大切さをじぷたは教えてくれています。
ただ出てくるのがクルマなだけに、男の子向けみたいになっちゃってるのが残念です。
女の子にも読んで欲しい!