私自身は中原中也って聞いた事があるような、ないような、という程度の認識だったんですが、主人が好きだったみたいで。借りてきたら「これ、好きやねん」と言われビックリ。主人も ゆあーん ゆよーん ゆあゆよん が妙に心に残ったみたいです。何度も聞いてるうちに息子も覚えてしまったみたいで。口癖みたいになっちゃいました。まだサーカスや空中ブランコを見た事がない息子ですが、こんなのだろうなあ、という息子なりの想像をしてるんだろうなあ。どんなのを思い描いているのかな?
ちなみに私は最初のページの茶色い戦争という言葉に圧倒されました。この言葉とにしむらあつこさんの絵が、この詩と絵本をさらに際立たせているような気がしました。