先日ストーリーテリングで聞き、その、耳で聞く楽しみを実感しました。
津軽弁の短いお話がいくつか収められています。
果なし話といって、どこまでも続くようなおはなしです。
表題は「長いおはなしをしてあげよう」でしょうか。
擬態語がリズミカルです。
「なぎくらべ」というおはなしのやまばとの「デデッポッポ」という音が
子ども達には大うけでした。
津軽弁が難しそうですが、案外子ども達は理解してくれます。
民話調に読み手の個性(方言・イントネーションなど)で読んで構わないとのこと。
大いにそうさせてもらいましたが、
もともとも言葉のリズムのせいか、
とても読みやすく、雰囲気も出ました。