表紙に描かれたいろいろな動物の生まれたてのあかちゃんに惹かれました。
優しい絵で、あかちゃんの誕生にぴったりだと思います。
どんなあかちゃんをどうやって産むのか、神秘的でもあり、現実的でもある描き方をしてあります。
小さな子どもでも分かると思います。
だからこそ、人間のあかちゃんもちゃんと描いてもらいたかった気がします。
小さな子どものほうが、素直に受け入れられるからです。
自分がどうやって産まれて来たか、子どもたちに知らせることが、子どもたちの心に大事なものを残してやれると思います。
生まれてきたことを一緒に喜べる絵本だと思います。